Case of HIMURO レポその６

第二部、結構長いわ…（レポがね）

さて、第一部を終えて、あまりにも不意に号泣したため、頭痛になりかけた俺様たちでしたが、俺様が犯したもっともバカげたことは、

ドリンクホルダーを首から

ひっかけたまま飛び回ったこと

でございました。
Volvic買ってたんですよぉ。フランスの水は硬水だから。そしたら、このペットボトルの蓋だけ普通のものと違って広い。ドリンクホルダーをセロリさんが一生懸命広げて、繋いでくれたのはいいんですが、俺様、このドリンクを首から吊るしたまま暴れたワケです。そらね、途中でMC入ったりした時、簡単に水飲めましたから便利でしたよ。でも途中からだんだん首が痛くなってきたので、床に下ろしました。で、インターバルになってみると目は腫れてるわ、首は痛いわ、頭痛いわ、トイレ行きたいわ、足が死んでるわで。しばらく、ブーツ脱いでたんですが、どうしてもトイレ行かないとヤバかったので、再度ブーツを装着、痛い足を引き摺ってトイレを探しに行きました。勿論警備のオニイサンに聞きましたよ。コンサートのトイレだから長い列ができてると思ってたけど、結構すいてました。そして駆け足で席にまた戻ってブーツを脱いで足を伸ばしてました。
セロリもやはりMOONあたりから号泣だったようで、お互い「あ゛ーもう泣いた泣いた」と腫れあがった目をこすっておりました。しかし、俺様の足が回復する前に、第二部開始のベルが鳴りました。おひえええ。と再びブーツ装着。さて次は何だ！

セットリスト。
1.CALLING (Neo Fascio)
2.STAY (Missing Piece)
3.PLEASURE SKIN (Missing Piece)
4.LOVER'S DAY (「Jealousyを眠らせて」カップリング曲)
5.WALTZ (Missing Piece)
6.ALISON (Flowers for Algernon)
7.SQUALL (Missing Piece)
8.GIRLS BE GLAMOUROUS (Beat Haze Odyssey)
9.NATIVE STRANGER (IDEA)
10.NO MORE FICTION (IDEA)
11.WILD AT NIGHT (Higher Self)
12.TASTE OF MONEY (Flowers for Algernon)
13.SEX&CLASH&ROCK'N ROLL (Flowers for Algernon)
14.SHAKE THE FAKE (Shake the Fake)
15.ANGEL 2003 (Case of Himuro)
アンコール1：
CLOUDY HEART (BOOWY最後のシングル。)
～メンバー紹介～
魂を抱いてくれ (Missing Piece)
アンコール2：
KISS ME (Memories of Blue)
JEALOUSY (元「Jealousyを眠らせて」)
SUMMER GAME (Neo Fascio)

まず、今見てみるとMissing Pieceからの出典が多いのにはビビリますな。俺様も大好きなアルバムですが。

しかーし。(Movie 2)

第二部が凄いのは、なんとあの松井五郎とのコラボである傑作歌詞がついたCALLINGで始まるということなのです。しかもついさっき(ていうか数時間前)、バスの中で懐かしい画面を見たばっかりです。感動しない方がどうかしてます。




この歌、今の日本に強く訴えたいですね。
歌詞は隅から隅まで覚えていますから、こちらも「CALLING【独唱】」て感じでしたよ。ええ。勿論もう滝涙でね。
そして俺様がMissing Pieceからシングルカットされた曲で一番愛したと思われるSTAYです。さすがにヒムロックもこの歌だけはコーラス部分をオーディエンスに任せてくれました(笑)。これはZEPPツアーの時もそうだったと思う。でもね、ヒット曲っていうか、ファンの心に強く残ってる歌は、俺様の耳がおかしいのか音響のせいなのか知らないけど、皆合唱してるように思いましたよ。(長渕のコンサートかい)。で、PLEASURE SKINで落ち着いた後に、ついに来ました。


黒幕(意味不明)登場です。

LOVER'S DAY。この歌をはじめてシングルで聞いた時、どんだけ泣いたことか。
セロリも俺様も、それこそこれは第二のCLOUDY HEART、京介さんバラードの最高峰に立つものだとずっと思ってきました。しかもあまりにも歌詞がアレなので、普段聞くのを避けるという程のバラードでございます。それをライヴでやられちゃあたまりません。これでもかというくらい泣きました。泣きながら歌いました。声が震えるぞぉぉぉぉぉ。

この後、京介さんは遠目にも「衣装換えしたな」と判る青いシャツを着て出てきまして、
「ちょっと派手か？」
などとセルフツッコミしておられました。こういうところ、大好きでおま。
続いてはセロリさんの思い出深いWALTZ。なんか途中「誤魔化してるぞ？」というところがあったので何かなぁと思ってると、御本人が、

「歌詞間違えちった。」

と白状してくれました。いつもながらナイスMC。それからライヴではやるのが難しいというMC付きのALISON。この歌が終わった時、俺様は何かを感じました。なぜだかわかりませんが、次はSQUALLが来る、と判ったのです。そしてあのイントロが始まり、俺様は隣でまさに、


号泣しまくっている


セロリさんを発見しました。SQUALL聞いて号泣した人見たの初めてだよ。
しかしこれはセロリさんの大好きな曲だったのです。俺様は覚えています。何かがあるにつけ、隣の部屋からこの歌が聞こえてきたことを。朝の目覚ましまでこの曲だったことを。勿論俺様も懐かしかったのでまた涙がキラリ状態になりました。この曲でもあの、ある方面にはとても有名なPVがスクリーンを通して流れました。な、懐かしすぎ。俺様は曲に合わせて踊るのに尽力してましたが、かなり無理をしてしまったようです。（ジャンヌ４・１１事件以来の無理こきで後でえらい目に会いました）。

そんでね。
「元気になれるやつをやりたいと思います！」
って今まで元気じゃなかったのかよ？！という短い一声と共に始まったのがGirls be Glamorousをはじめとするノリノリの曲。Beat Hazeの曲はやらないと思ってただけに、意外でした。やっぱり本人もピエヌのCMにコッソリ出てしまったりした曲だから気に入ってるのか？(爆) まー、こういう曲をやってくれるのも嬉しいんですが、これから俺様の足がエライことになります。だってもう飛び回ってるでござーましょー？NATIVE STRANGER から SEX& CLASH&ROCK'N'ROLLはライヴの定番ですからもう皆叫びまくり、ジャンプしまくり。もうNATIVE STRANGERでは、"I'm gonna dance with god more"のところは何故か俺様絶対に叫んでいますし、Taste of Moneyはお約束の「世の中マネーマネー！」という掛け声から始まりました。この曲もコーラスは絶叫系ですね。さらに過酷だった(笑)のはSEX&CLASH&ROCK'N'ROLLが来たってことですかね。曲を知ってる方なら判ると思いますが、曲の殆どの部分が絶叫系です。そこに、

それを持ってくるカァァァ！

というSHAKE THE FAKE。この歌の「SICK! WICKED!」と「SHAKE! FAKE!」のところで俺様の両足がホトケになりました。もう何も感じなぁ～い♪ていうくらい痛かったです。で、「最後にデビュー曲を！」ということでANGELで第二部は一応終わり。最後はステージに数本設置してあった花火がバーン！で、一瞬俺様はTHE ALFEEのコンサートに来ているのか？と錯覚 かっこよく決まりました。でも勿論アンコールあるワケでね。アッハハハハ。